日本でのヘアカラー! カウンセリングと予約ガイド
日本でヘアカラーをするなら、希望の髪色だけでなく、現在の髪色やブリーチ、カラー、縮毛矯正などの施術履歴を伝えることが大切です。カラーの種類や施術前に確認したいこと、料金・所要時間、美容師の選び方まで、日本でヘアカラーを受ける際のポイントを紹介します。

日本旅行中に「日本の美容室でヘアカラーをしてみたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。一方で、希望の髪色をうまく伝えられるか、どのメニューを予約すればいいのか、ブリーチが必要なのかなど、初めて利用する美容室ではわからないことも多いものです。
この記事では、希望のカラーを伝える方法や施術履歴の共有、カラーの種類など、予約からカウンセリングまでに知っておきたいポイントを解説します。
失敗しにくいヘアカラーの伝え方
ヘアカラーの仕上がりを相談するときは、希望する髪色だけでなく、現在の髪色や髪の状態も伝えることが大切です。特に色味や明るさは言葉だけではイメージを共有しにくいこともあります。まずは、希望する髪色と現在の状態、それぞれを伝えるときのポイントを確認していきましょう。
なりたい髪色は写真を見せると伝わりやすい
希望する髪色を伝えるときは、イメージに近い写真を見せるのがおすすめです。「明るめのブラウン」「赤みの少ないベージュ」など、言葉だけでは色味や明るさのイメージに差が出ることがあります。SNSや美容室のヘアカタログなどを事前に確認して、理想に近い写真をいくつか用意しておくと、希望を伝えやすくなります。正面だけでなく、横や後ろから見た色味もわかるものがあると、より具体的に相談できるでしょう。
いまの髪色や髪の状態も確認してもらおう
希望するカラーを伝えたら、現在の髪色や髪の状態も美容師に確認してもらいましょう。髪の明るさやダメージの状態などによって、同じ色を希望していても、必要な施術や仕上がりが変わることがあります。日本の美容室を初めて利用する場合は、カウンセリングで実際に髪を見てもらい、希望する色にできるか、どのような施術が必要になるかを相談するといいでしょう。
ブリーチやカラー、縮毛矯正の履歴も忘れずに
ヘアカラーをするときは、これまでに受けた施術の内容を美容師に伝えることも大切です。なぜ必要なのか、どのようなことを伝えればいいのかなど、カウンセリング前に整理しておきたいポイントを紹介します。
過去の施術履歴を伝えるのはなぜ?
ブリーチやカラー、縮毛矯正、パーマなどの履歴は、髪のダメージやカラー剤の反応、仕上がりに影響することがあります。特に日本の美容室を初めて利用する場合、美容師はこれまでにどのような施術を受けてきたのか把握していません。見た目だけではわからない場合もあるため、過去に受けた施術について、わかる範囲で伝えることが大切です。履歴を伝えたうえで、希望するカラーに適した施術方法を相談しましょう。
いつ・どんな施術をしたか整理しておく
カウンセリングをスムーズに進めるためには、いつ、どのような施術を受けたのかを事前に整理しておくといいでしょう。「3か月前にカラーをした」「半年前にブリーチをした」「1年前に縮毛矯正をした」など、時期と施術内容をセットにしておくと伝えやすくなります。正確な日付や使用した薬剤がわからなくても、わかる範囲で伝えれば問題ありません。旅行前にスマートフォンへメモしておけば、日本語で説明するのが難しい場合も、翻訳アプリを使って美容師に見せることができます。
ワンカラー・ダブルカラー・部分カラーの違い
日本の美容室でのヘアカラーには、ワンカラーやダブルカラー、ハイライトなど、さまざまなメニューがあります。希望する髪色やデザインによって、なにを施術すればいいかは異なるため、それぞれのメニューの特徴を把握しておくと安心です。
ワンカラーとダブルカラーは何が違う?
ワンカラーは、基本的に1回のカラー施術で髪を染めるメニューです。一方、ダブルカラーは、2段階でカラーを行います。方法はさまざまで、ブリーチなどで髪を明るくしてから希望する色を重ねたり、カラー剤を2回使用したりする場合もあります。
ワンカラー | ダブルカラー | |
施術 | 基本的に1回 | 2段階で重ねる |
特徴 | 現在の髪色をベースに染める | 2回の施術で色味や明るさを調整 |
向いているカラー | ブラウン系など | 明るい色や鮮やかな色など |
所要時間 | 比較的短い | ワンカラーより長い傾向 |
料金 | 比較的抑えやすい | ワンカラーより高くなる傾向 |
予約時に迷った場合は、希望に近い写真を見せて、どのメニューを選べばよいか美容室に相談してみましょう。
ハイライトやインナーカラーなどの「部分カラー」って?
髪全体ではなく、一部にだけ色や明るさの変化をつけるカラーメニューもあります。代表的なのが、筋状に明るい色を入れて立体感を出す「ハイライト」や、髪の内側を染める「インナーカラー」です。ほかにも、顔まわりに色を入れる「フェイスフレーミング」など、デザインはさまざま。髪全体の色を大きく変えずに印象を変えたいときや、カラーをアクセントとして楽しみたいときにもおすすめです。
1回のカラーでどこまで希望に近づける?
1回の施術だけでイメージどおりのカラーになれるとは限りません。特に、現在の髪色から大きく明るくしたい場合や髪の状態によっては、1回でできるカラーの範囲が限られることも。ここでは、ブリーチが必要になるケースや、希望どおりの色に仕上げるために知っておきたいポイントを紹介します。
希望の色によってはブリーチが必要なことも
現在の髪色より大幅に明るくしたい場合や、鮮やかな色、淡い色などを希望する場合は、カラーの前にブリーチで髪の色素を抜く必要があることもあります。元の髪色が暗いほど、そのままカラー剤を使うだけでは狙った色味を出しにくいためです。また、希望する色によっては複数回のブリーチが必要になり、1回の来店では、目指す明るさや色味まで仕上げられないことがあることも覚えておきましょう。
髪の状態によって希望どおりにならない場合も
希望する髪色が決まっていても、現在の髪の明るさやダメージの状態などによっては、イメージどおりに仕上げるのが難しいことがあります。髪への負担を考慮して、予定していた施術を控えたり、別のカラーを提案されたりするケースもあります。特に旅行中は、滞在期間内に何度も美容室へ通うのが難しいこともあるでしょう。1回の施術でどこまで希望の色に近づけられるのか、カウンセリングで美容師と相談しながら決めることが大切です。
カラーをする前に美容室で確認すること
希望するカラーや髪の状態によっては、施術前に毛束テストなどを行い、色の出方や髪の状態を確認する場合があります。また、髪や頭皮について気になることがあれば、カラーを始める前に伝えておくことも大切です。具体的なポイントを紹介します。
毛束テストってなに?
毛束テストとは、髪の一部に薬剤を使用し、本番の施術前に色の出方や髪への影響などを確かめる方法です。主に、次のような点を確認できます。
- 希望する色がどのように発色するか
- 髪がどの程度、明るくなるか
- 薬剤を使用したときの髪の状態
ただし、毛束テストを行うかどうかや、その方法は美容室によって異なります。事前に試しておきたい場合は、予約時に対応しているか確認しておきましょう。
髪や頭皮について気になることは事前に相談
カラー剤による刺激が心配な場合や、頭皮が敏感な場合など、気になることがあれば施術前に美容師へ伝えておきましょう。過去にヘアカラーでかゆみや赤みなどが出た経験がある場合も、事前に伝えることが大切です。
美容室によっては、カラー剤によるアレルギーの有無を確認するため、パッチテストを行う場合があります。パッチテストは結果を確認するまでに時間が必要なため、旅行中にカラーを予定している場合は、予約前に必要な確認や対応について美容室へ問い合わせておくと安心です。
施術時間や金額、お手入れ方法をチェック
旅行中にヘアカラーをするなら、仕上がりだけでなく、施術にかかる時間や料金も確認しておきたいポイントです。カラーの種類や施術内容によって所要時間や料金は異なるため、観光などの予定や予算に合わせて選ぶことが大切です。施術後の色持ちやお手入れ方法も含め、予約前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
カラーの種類によって施術時間や料金は変わる
ヘアカラーにかかる時間は、選ぶメニューによって異なります。ワンカラーに比べ、ブリーチを組み合わせるダブルカラーやハイライトなどは工程が増えるため、施術時間が長くなる傾向があります。料金も、カラーの種類や施術内容によって変わります。
旅行中に利用する場合は、予約ページなどで目安の施術時間や料金を確認し、時間に余裕を持って予定を立てておくと安心です。観光や食事、移動など次の予定が決まっている場合は、何時までに美容室を出たいかカウンセリング時に伝えておくとよいでしょう。
追加料金がかかる場合も
美容室によっては、髪の長さによるロング料金や、ブリーチ、トリートメントなどの追加メニューによって料金が変わる場合があります。ヘアカラーを予約するときは、表示されている料金だけでなく、最終的に支払う総額を確認しておきましょう。また、希望するカラーによって予約時とは施術内容が変わり、料金が追加されるケースもあります。施術を始める前に、追加料金を含めた総額の目安を聞いておくと安心です。
色持ちや施術後のお手入れ方法も聞いておこう
きれいな髪色をできるだけ長く楽しむために、施術後のお手入れ方法も美容師に聞いておきましょう。カラーによっては、シャンプーの選び方や洗髪のタイミング、自宅でのケア方法などにポイントがあります。旅行中の場合は、帰国してからの相談が難しいので、色落ちの目安や帰国後のケアで注意したいことまで聞いておくとよいでしょう。
カラーの施術例を見て美容師を選ぶ
どの美容師にお任せすればよいか、決めるのに困っている人も多いことでしょう。ここでは、施術例を見るときのポイントや、美容師の選び方を紹介します。
希望するカラーに近い施術例をチェック
美容室や美容師を探すときは、公式サイトやSNSなどに掲載されている施術例をチェックしてみましょう。希望する色味や明るさに近い写真があるかを見ることで、仕上がりをイメージしやすくなります。写真を見るときは、髪色だけでなく、ブリーチの有無や施術前の髪色など、掲載されている情報にも注目してみましょう。自分の髪の状態に近い施術例があれば、カウンセリングで希望を伝える際にも活用できます。
カラーが得意な美容師を探すポイント
美容師によって、得意とするカラーやデザインは異なります。まずは自分が希望する仕上がりに合わせて、美容師のプロフィールや得意分野を確認してみましょう。たとえば明るい髪色にしたいなら「ハイトーン」「ブリーチカラー」、自然な色味なら「ナチュラルカラー」、立体感のある仕上がりなら「ハイライト」など、施術例が多い美容師が探しやすいでしょう。インナーカラーや鮮やかな色を希望する場合も、そのデザインを多く手がけているかがひとつの目安になります。
日本で受けられるヘアカラーサービスを探そう
日本でヘアカラーをするなら、希望する髪色だけでなく、現在の髪の状態やこれまでのカラーやブリーチなどの履歴も美容師としっかり共有することが大切です。外国語でのカウンセリングに対応しているかなども確認しておくと、髪色や施術内容について相談しやすくなるでしょう。なりたい髪色が決まったら、施術例や美容師の得意分野を参考に、自分に合った美容室を探してみてください。
監修
菊池 拓人
美容師/コドライズ株式会社 プラットフォーム事業責任者
美容師免許を保有。上北沢・中野・吉祥寺など東京都内の大型サロンで約12年、メンズカットとパーマを中心に施術を担当し、スタイリスト・副店長を経験。現在も施術を続けながら、コドライズ株式会社のプラットフォーム事業責任者を務める。
最終確認: 2026-11-02
よくある質問
日本の美容室ではヘアカラーだけでも予約できますか?
ヘアカラーのみで利用できる美容室も多くあります。ただし、シャンプーやブローが別料金になる場合もあるため、予約時にメニュー内容を確認しましょう。
希望する髪色が決まっていなくても予約できますか?
希望する髪色が決まっていなくても、美容師に相談できる場合があります。ただし、ブリーチの有無などによって施術時間や料金が変わるため、予約前に相談が可能か確認しておくと安心です。
日本語が話せなくてもヘアカラーを受けられますか?
外国語でのカウンセリングに対応している美容室もあります。日本語での会話が難しい場合は、英語など希望する言語に対応しているか事前に確認しましょう。翻訳アプリや希望する髪色の写真を用意しておくのもおすすめです。