日本でパーマをかけるには?種類の選び方と予約前の相談準備を解説
日本でパーマを検討している方へ。 デジタル・コールド・部分パーマの違いと、希望の写真や施術履歴の伝え方を紹介。 料金と所要時間を旅程に合わせて確認し、自分に合う担当者へ相談するための準備を解説します

日本旅行中にパーマをかけたいけれど、メニューの違いや、自分の髪で希望のカールをつくれるか迷っていませんか。
写真では好きな髪型が見つかっても、慣れない言葉で注文するのは不安なものです。
限られた滞在時間で予約するなら、仕上がりだけでなく、料金や毎朝の手入れも先に確かめておきたいでしょう。
パーマの名前を覚える前に、なりたい髪型とこれまでの施術を整理すると、相談を進めやすくなります。
希望を伝える準備ができれば、納得して担当者に任せやすくなるはずです。
当記事では、日本のパーマの種類と選び方、予約前の相談準備について解説します。

※イメージ写真
理想のカールと毎朝の手入れ
パーマを選ぶ出発点は、仕上がりの好みと普段どのように髪を整えたいかです。
まずは次の二つを言葉にしてみましょう。
- 写真で伝える好みと希望
- 毎朝のセットに使える時間
旅先で気分を変えたい方も帰国後の手入れを楽にしたい方も、こちらから整理してください。
写真で伝える好みと希望
希望の写真は、好きな雰囲気が伝わるものを二〜三枚選びましょう。
「毛先だけ曲げたい」、「顔まわりに動きが欲しい」など、写真のどこが好きなのかも大切です。
同時に、短くしたくない長さや、ボリュームを出したくない部分も伝えてください。
目指す髪型と避けたい仕上がりがわかると、美容師も提案を絞りやすくなります。
ただし、写真の髪型がヘアアイロンで仕上げられている場合もあるため、パーマだけで近づけられるかは相談が必要です。
写真をそのまま再現する約束として見せるより、好みを共有する材料として使いましょう。
毎朝のセットに使える時間
髪型の希望に加えて、朝の手入れにどのくらい時間を使えるかを伝えてください。
「ドライヤーだけで整えたい」、「スタイリング剤は使える」といった普段の習慣が、相談の手がかりになります。
パーマをかければ、翌日から何もしなくても写真どおりになるとは限りません。
自分で続けられる仕上げ方かどうかも、髪型を選ぶうえで大切です。
旅行中に持っている道具と帰国後に使う道具が違うなら、その点も共有しましょう。
ホテルのドライヤーだけで整えたいなど、実際の過ごし方を話すと、必要な手入れまで具体的に確認できます。
日本のパーマメニューの種類
日本のメニュー名を読むときは、施術方法とかける範囲を区別することが大切です。
名前だけで仕上がりを決めつけず、次の違いを押さえましょう。
- カールをつくる主なメニュー
- ストレートは別の目的
まず一覧で大まかな意味を確認し、希望に近いメニューを相談する際の手がかりにしてください。
メニューの表記例 | 大まかな意味 | 相談したいこと |
デジタルパーマ/Digital Perm | 薬剤と熱を使ってカールやウェーブをつくる方法 | 希望のカールと自宅での仕上げ方 |
コールドパーマ/Cold Perm | 薬剤を使い加温せずにカールやウェーブをつくる方法 | 希望の動きとスタイリング方法 |
部分パーマ・前髪パーマ/Bang・Fringe Perm | 前髪など一部にかけるメニュー | かけたい範囲と必要な施術方法 |
ストレートパーマ/Straight Perm | 髪をまっすぐに整える目的の施術 | カールを加えたいのか伸ばしたいのか |
カールをつくる主なメニュー
デジタルとコールドは主に施術方法の違いで、部分パーマはかける範囲を示す呼び方です。
たとえば前髪だけ変えたい場合も、どの方法を使うかは美容師と相談しましょう。
日本のサロンでパーマを探すときは、メニュー名よりどこにどんな動きをつけたいかを先に伝えてください。
同じ名称でも、自分が見せた写真に近づけられるかは、髪の状態や担当者の提案によります。
「名前がわからないので予約できない」と考える必要はありません。
迷う場合は希望の写真を送り、どのメニューで予約すればよいか、事前に案内してもらうのがおすすめです。
ストレートは別の目的
カールやウェーブをつけたいなら、ストレートパーマをそのまま選ばないでください。
同じパーマという言葉が入っていても、まっすぐに整えることを目指す施術です。
英語メニューのStraight PermやJapanese Straighteningを見つけたら、希望する仕上がりと合うかを確かめましょう。
縮毛矯正との違いや、実際に行う工程は、店舗の説明を確認する必要があります。
「広がりは抑えたいけれど毛先は曲げたい」など、希望が二つある場合も、そのまま伝えてください。
複数のメニューを自己判断で組み合わせず、今の髪で相談できる方法を尋ねましょう。
施術履歴を予約前に伝える
これまで受けたカラーやパーマは、今回の施術を考えるための大切な情報です。
うまく説明できるか心配な方は、次の二つに分けて準備しましょう。
- 施術した時期と範囲
- わからない履歴の伝え方
正確な専門用語を覚えるより、記憶や記録を使って伝えることから始めてください。
施術した時期と範囲
カラーやブリーチ、ハイライト、パーマ、縮毛矯正などは、いつ頃どの部分に行ったかを整理しましょう。
今の見た目だけでは、過去の施術がわかりにくいこともあるためです。
明るくした髪を暗く染め直した場合も、以前のブリーチについて伝えてください。
「半年前に全体を明るくした」、「前髪だけ矯正した」といった短いメモでも、相談の助けになります。
自宅で使ったカラー剤があれば、商品名やパッケージ写真も用意しておくと説明しやすいでしょう。
時間がたっている施術も自分で省かず、覚えている範囲を共有することが大切です。
わからない履歴の伝え方
以前の施術名がわからないときは、無理に別のメニュー名に置き換えないでください。
海外で受けたサービスなら、当時の予約画面やレシートにある名前を見せる方法もあります。
時期は「去年の夏頃」、範囲は「毛先だけ」など、おおよその説明でも構いません。
正確に覚えていないことも含めて伝えると、追加で何を確認すべきか相談しやすくなるでしょう。
髪の状態によっては、当日の施術を見送る提案を受ける場合もあります。
そのときにカットへ変更したいのか、相談だけで終えたいのかも考えておくと旅先で慌てずに済むはずです。
料金と時間を旅程に合わせる
予約前には、施術内容だけでなく、予算と移動予定も一緒に伝えてください。
とくに確認しておきたいのは、次の二つです。
- 相談後の総額と施術内容
- 終了時刻と次の予定
当日の変更を落ち着いて判断できるよう、予約時点でわかる範囲を確かめておきましょう。
予約前に送る相談メモ
- 希望:好きな写真と変えたい部分
- 現在の髪:長さと今の状態がわかる写真
- 施術履歴:内容と時期と施術した範囲
- 毎朝の手入れ:使える道具と時間
- 予算:税込の上限と追加施術の希望
- 旅行日程:希望日と退店時刻と帰国日
メニューが決まらない場合は、次のように相談を始めてみましょう。
希望と履歴を添えれば、写真だけでは伝わりにくい条件も共有できます。
相談後の総額と施術内容
表示価格を比べるときは、カットやシャンプー、仕上げまで含まれるかを確認しましょう。
長さや担当者の指名、追加するケアによって見積もりが変わるかも、聞いておきたい点です。
「税込でこの金額まで」と上限を伝え、追加メニューを決める前に総額を確認してください。
相談後に別の施術を提案された場合も、内容と金額を聞いてから選べます。
当日にパーマができないと判断された場合の相談料や、予約の変更・キャンセル条件も確認が必要です。
施術できるか心配な方ほど写真と履歴を先に送り、予約の扱いまで聞いておくとよいでしょう。
終了時刻と次の予定
予約枠を見るときは、施術の開始時刻とあわせて店を出られる時刻の目安も尋ねてください。
カウンセリングから仕上げ方の説明まで含めて相談することが大切です。
新幹線や飛行機に乗る日は、移動と荷物の受け取りに必要な時間も見込んでおきましょう。
「何時までに出たい」と伝え、難しい場合は別の日程を選ぶほうが落ち着いて過ごせます。
また、滞在中に海やプールへ行く予定があれば、施術日との組み合わせも事前に相談してください。
帰国後に手入れで困ったときの連絡方法まで確認しておくと、短い滞在でも相談先を確保しやすくなるはずです。
気になる点は個別ガイドへ
種類の全体像がつかめたら、迷っている点に合わせて情報を絞りましょう。
すべてを調べ終えるより、自分が予約前に解決したい疑問を一つ選ぶほうが進めやすいものです。
デジタルパーマを詳しく知りたい方は施術ガイド、方法を比べたい方は比較記事が参考になります。
ブリーチ履歴がある方は履歴別の相談ガイドを読み、気になる点を美容師に伝えてください。
予算を組みたい方には料金ガイド、短い髪のスタイルを探したい方にはメンズパーマの記事も選択肢です。
メニューの性別表記だけで判断せず、自分の長さや希望に近い作例を探しましょう。
手入れの準備と担当者選び
予約後の過ごし方まで見通せると、旅先でのパーマを検討しやすくなります。
最後に、次の二つも相談内容に加えてみてください。
- 自分で整える方法を教わる
- 作例と相談対応を確かめる
仕上がった日だけでなく、ホテルや自宅で扱う場面を想像して確認しましょう。
自分で整える方法を教わる
施術の最後には、自分で乾かす順番やスタイリング剤の使い方を教わりましょう。
説明を聞くだけで不安な場合、一部分を自分で試せるか尋ねるのも一つの方法です。
撮影の許可があれば、手元の動きを短い動画に残すとホテルで思い出しやすくなります。
洗髪を始めるタイミングやヘアアイロンを使いたい場合の注意点は、今回の施術に合わせて担当者に確認してください。
商品を勧められたときは、今持っているものを使えるか聞いても構いません。
詳しい手入れはアフターケアガイドも参考にしつつ、担当者から受けた説明をメモしておきましょう。
作例と相談対応を確かめる
担当者を選ぶときは、希望に近い長さやカールの作例を見てください。
その写真が実際のパーマなのか、アイロンで仕上げたものなのかも確認したい点です。
自分の髪の太さやくせ、これまでの施術に近い相談を受けた経験があるかも尋ねましょう。
国籍や髪の色だけで、向いている施術を決めつける必要はありません。
希望する言語で相談できるか、翻訳アプリを使いながら確認できるかも大切です。
施術方法を急いで決めるより希望と履歴を受け止め、難しい点も含めて選択肢を説明してくれる担当者を探してください。
まとめ
今回は日本のパーマの種類と選び方、予約前の相談準備について詳しく解説しました。
最初に決めたいのはメニュー名ではなく、なりたい髪型と毎朝続けられる手入れです。
希望の写真と施術履歴を用意し、予算や旅行日程もあわせて伝えましょう。
自分の条件に合う提案かを確かめれば、納得して予約を検討できます。
Japan Salon Bookingで相談先を探す際には、気になる担当者の作例と希望する施術への対応を確認してください。
パーマの種類を決めきれない段階から相談することが、自分に合う髪型への第一歩です。
希望の日時とエリアを選んで、最大4店舗にまとめて予約リクエストを送れます。
希望のパーマを相談できるサロンを探す監修
菊池 拓人
美容師/コドライズ株式会社 プラットフォーム事業責任者
美容師免許を保有。上北沢・中野・吉祥寺など東京都内の大型サロンで約12年、メンズカットとパーマを中心に施術を担当し、スタイリスト・副店長を経験。現在も施術を続けながら、コドライズ株式会社のプラットフォーム事業責任者を務める。
最終確認: 2026-11-02
よくある質問
日本のパーマには、どんな種類がありますか。
主に、薬剤と熱を使う「デジタルパーマ」、薬剤を使い加温しない「コールドパーマ」、前髪など一部にかける「部分パーマ・前髪パーマ」、髪をまっすぐに整える「ストレートパーマ」があります。デジタルとコールドは主に施術方法の違い、部分パーマはかける範囲を示す呼び方です。
カールをつけたいのに、ストレートパーマを選んでもよいですか。
いけません。同じ「パーマ」という言葉が入っていても、ストレートパーマはまっすぐに整えることを目指す施術です。英語メニューの Straight Perm や Japanese Straightening を見つけたら、希望する仕上がりと合うかを確かめてください。
メニュー名がわからないと、予約できませんか。
予約できます。メニュー名より、どこにどんな動きをつけたいかを先に伝えてください。迷う場合は希望の写真を送り、どのメニューで予約すればよいかを事前に案内してもらうのがおすすめです。
予約の前に、何を伝えておけばよいですか。
希望(好きな写真と変えたい部分)、現在の髪(長さと状態がわかる写真)、施術履歴(内容と時期と範囲)、毎朝の手入れ(使える道具と時間)、予算(税込の上限)、旅行日程(希望日・退店時刻・帰国日)です。履歴は「去年の夏頃」「毛先だけ」といったおおよその説明でも構いません。