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縮毛矯正とケラチントリートメントの違いは?美容師に確認したいポイント

縮毛矯正とケラチントリートメントは、似ているようで施術の目的や仕上がりが異なります。それぞれの特徴や持続期間、メンテナンスの違いを比較し、理想の髪に近づくための選び方や、予約前に確認したいポイントを紹介します。

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Japan Salon Booking 編集部
2026-11-02監修: 菊池 拓人(美容師/コドライズ株式会社 プラットフォーム事業責任者)
縮毛矯正とケラチントリートメントの違いは?美容師に確認したいポイント

髪のくせや広がりが気になると、縮毛矯正やケラチントリートメントを検討する方が多いです。

しかし、仕上がりはどう違うのか、どちらが自分の髪に合っているのか分かりにくいのではないでしょうか。

縮毛矯正は薬剤とヘアアイロンの熱を使って、強いくせやうねりのある髪をまっすぐに整える施術です。一方、ケラチントリートメントは髪の主成分であるタンパク質「ケラチン」を配合した製品を使用し、広がりを抑えてなめらかさやツヤを与える施術を指します。

ただし、使用する製品や施術工程によって仕上がりや持続期間は異なり、カラーやブリーチの履歴によっても選び方が変わります。

せっかく施術を受けるなら、それぞれの違いを理解したうえで、理想の仕上がりを目指したいものです。

この記事では、縮毛矯正とケラチントリートメントの違いを比較し、それぞれの特徴や選び方、美容師に確認したいポイントまで詳しく解説します。

目的に合わせて選ぶ!ストレートかなめらかな髪質か

縮毛矯正とケラチントリートメントを選ぶ際は、まずどのような髪にしたいのかを考えてみましょう。

生まれつきの強いくせや根元からのうねりが気になり、まっすぐなストレートヘアを目指すなら、縮毛矯正が向いています。

一方、カラーを楽しみながら、髪のパサつきやゴワつきを抑え、なめらかでツヤのある髪に整えたい場合は、ケラチントリートメントがおすすめです。

製品によっては、カラーやブリーチをした髪にも対応しています。

ただし、同じ髪の広がりでも、くせが原因なのか、カラーやアイロンなどによるダメージが原因なのかによって、適した施術は異なります。

また、ケラチン系施術の中には、くせを抑えてストレートに近づけるものもあるため、目的に合ったメニューを選ぶことが重要です。

まずは髪の悩みと理想の仕上がりを整理し、美容師に相談してみてください。

施術名だけでなく具体的な内容を比較する

縮毛矯正やケラチントリートメントは、同じ施術名でも、美容室によって使用する製品や施術工程に違いがあります。

特にケラチントリートメントは種類が豊富で、髪の内部や表面をケアするものから、熱を加えて広がりやうねりを抑えるものまであります。

また、縮毛矯正も使用する薬剤やアイロンの温度、施術方法などによって仕上がりが変わるため、名称だけでは具体的な内容を判断できません。

そのため、メニューを比較するときは、使用する製品名や成分、薬剤の役割、熱処理の有無などを確認しましょう。

例えば、ケラチントリートメントでも、製品によってはアイロンを使った熱処理が必要になり、単に髪にケラチンを補給するだけの施術とは限りません。

希望する仕上がりに合った施術を選ぶためにも、それぞれの特徴を美容師に説明してもらうとよいでしょう。

仕上がり・持続期間・メンテナンスの違い

縮毛矯正とケラチントリートメントは、仕上がりだけでなく、持続期間やメンテナンス方法にも違いがあります。

縮毛矯正は、専用の薬剤とヘアアイロンの熱を使って、頑固なくせ毛や縮れ毛を半永久的にまっすぐなストレートヘアに整えるのが特徴です。

一度施術した部分はストレートの状態が続きますが、3〜6か月程度すると根元のくせが気になりやすくなります。

新しく伸びてくる髪には元のくせが出るため、完全にストレートの状態にしたいのであれば、根元の状態に合わせて再施術をしなければなりません。

一方、ケラチントリートメントは、縮毛矯正のようにしっかりとくせを伸ばす施術ではなく、髪の広がりやパサつきを抑えてまとまりを整える施術です。

髪全体がまとまることで、以前よりストレートに見えることもあります。

持続期間は2〜3か月程度が目安で、時間の経過とともに少しずつ元の状態へ戻っていきます。

どちらの施術も理想の仕上がりを保つには、定期的なメンテナンスが必要になります。

カラーやブリーチの履歴によって選択肢が変わる

カラーやブリーチをしている場合は、髪の状態によって選べる施術が変わります。

特にブリーチを繰り返した髪はダメージが蓄積しており、縮毛矯正を行えるかどうかは慎重な判断が必要です。

過去のカラーやブリーチ、ハイライト、縮毛矯正の履歴によっては、薬剤の反応や仕上がりにも影響します。

ケラチントリートメントには、カラーやブリーチをした髪にも対応し、ツヤやまとまりを整えやすいものがあります。

ただし、使用する製品によって対応できる髪の状態は異なるため、カラー毛・ブリーチ毛だから縮毛矯正はできずケラチントリートメントならできる、と一概には判断できません。

予約時にカラーやブリーチの回数、施術した時期、過去の縮毛矯正歴などを美容師に伝え、現在の髪の状態を知ってもらったうえで施術を選びましょう。

使用する製品・施術工程・自分の髪との相性を確認する

縮毛矯正やケラチントリートメントを受ける前に、使用する製品や施術工程について美容師に確認しておきましょう。

ケラチントリートメントは、製品によって配合成分や熱処理の有無、カラー毛への対応などが異なります。

縮毛矯正も、使用する薬剤やアイロンの温度、髪への負担を抑えるための工程は美容室によってさまざまです。

そのため、施術名だけを見て決めるのではなく、どの製品を使うのか、どのような流れで施術するのかを聞いておくと安心です。

また、自分の髪質やダメージの状態、カラーやブリーチの履歴に合った施術なのかも確認してもらいましょう。

不安な点がある場合は、施術前のカウンセリングで具体的に相談してから決めるのがおすすめです。

施術時間・料金に含まれる内容・アフターケアを比較する

縮毛矯正とケラチントリートメントを比較する際は、施術時間や料金だけでなく、メニューに含まれる内容や施術後の過ごし方まで確認しましょう。

縮毛矯正の施術時間は、カットやシャンプー、ブローを含めて3〜3時間30分程度がひとつの目安です。

ケラチントリートメントは1〜2時間30分程度が目安ですが、施術内容によっては2時間30分〜4時間ほどかかる場合もあります。

料金についても美容室によって差があり、ケラチントリートメントは15,000〜30,000円程度が相場です。

また、表示料金にカットやシャンプー、ブロー、トリートメント、ロング料金などが含まれているかによって、最終的な料金は変わります。

施術後のアフターケアも確認しておきたいポイントです。

縮毛矯正では、施術後24〜48時間ほどシャンプーや髪を結ぶこと、耳にかけることなどを控えるよう案内される場合があります。

その後も、髪を濡れたまま放置せず、ドライヤーでしっかり乾かすことが維持するコツです。

ケラチントリートメントも、製品によっては施術後24時間ほどシャンプーを控える場合があります。

どちらの施術においても、洗髪するときは熱すぎるお湯や洗浄力の強いシャンプーを避け、やさしく洗うとよいでしょう。

施術時間や料金だけで判断せず、施術後の注意点まで比較して、自分の生活に取り入れやすい方法を選んでみてください。

予約のとき美容師に相談すべきチェックリスト

縮毛矯正とケラチントリートメントは、髪質やダメージの状態によって適した施術が変わります。

予約時やカウンセリングでは、次のポイントを美容師に確認しておきましょう。

・自分の髪質やくせの強さに合った施術か

・カラーやブリーチ、縮毛矯正の履歴が施術に影響しないか

・使用する製品や薬剤はどのようなものか

・施術後はどの程度ストレートになるのか

・施術時間や料金はいくらか

・追加料金が発生する可能性はあるか

・仕上がりはどのくらい持続するのか

・次回の施術はいつ頃が目安か

・施術後にシャンプーや髪を結ぶまでの時間

・自宅でどのようなヘアケアをすればよいか

特に、カラーやブリーチ、過去の縮毛矯正などの履歴は、できるだけ詳しく伝えておくとスムーズです。

また、「くせをしっかり伸ばしたい」「自然なまとまりが欲しい」など、理想の仕上がりも具体的に伝えてみてください。

事前に確認しておけば、施術後のイメージとのズレを防ぎやすく、自分の髪に合ったメニューを選びやすくなります。

監修

菊池 拓人

美容師/コドライズ株式会社 プラットフォーム事業責任者

美容師免許を保有。上北沢・中野・吉祥寺など東京都内の大型サロンで約12年、メンズカットとパーマを中心に施術を担当し、スタイリスト・副店長を経験。現在も施術を続けながら、コドライズ株式会社のプラットフォーム事業責任者を務める。

最終確認: 2026-11-02

よくある質問

縮毛矯正とケラチントリートメントは、どう違いますか。

縮毛矯正は、薬剤とヘアアイロンの熱を使って、強いくせやうねりのある髪をまっすぐに整える施術です。ケラチントリートメントは、髪の主成分であるタンパク質「ケラチン」を配合した製品を使い、広がりを抑えてなめらかさやツヤを与える施術です。

どちらを選べばよいですか。

生まれつきの強いくせや根元からのうねりが気になり、まっすぐなストレートヘアを目指すなら縮毛矯正が向いています。カラーを楽しみながら、パサつきやゴワつきを抑えてなめらかでツヤのある髪に整えたい場合は、ケラチントリートメントが向いています。

持ちはどのくらい違いますか。

縮毛矯正は施術した部分が半永久的にまっすぐな状態を保ちますが、3〜6か月程度で根元のくせが気になりやすくなります。ケラチントリートメントは2〜3か月程度が目安で、時間の経過とともに少しずつ元の状態へ戻っていきます。

ブリーチをしている髪でも受けられますか。

髪の状態によります。ブリーチを繰り返した髪はダメージが蓄積しているため、縮毛矯正を行えるかどうかは慎重な判断が必要です。「カラー毛・ブリーチ毛だから縮毛矯正はできず、ケラチントリートメントならできる」と一概には判断できません。カラーやブリーチの回数と時期、過去の縮毛矯正歴を美容師に伝えてください。